FC2ブログ
2019 / 10
≪ 2019 / 09   - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - -  2019 / 11 ≫

私の父方の祖母が亡くなりました。
その最期に私は立ち会えませんでした。
私は孫ですから、それに対してさほどの感慨はありません。
私が結婚する24歳まで母と弟二人と一緒に暮らしていました。
(父は私が21歳の時に亡くなっています)
母も祖母の最期にギリギリ間に合いませんでした。
母にとってはお姑さんでしたが、祖母は実の娘達よりも長く暮らしたのではないでしょうか。
祖母の享年は96歳です。
老衰の大往生だったそうです。
90歳を越えるころから施設に入って暮らしていました。
3年ほど前に、孫に当たる従兄弟たちに声をかけて、祖母を孫一同が囲う食事会を開いたのが、最後の思い出になりました。
明治生まれの割には背が高く、食べ物では魚嫌いで肉が大好きな変わった年寄りでした。
晩年は祖父に早く旅立たれ(37年前63歳で逝去)、長男(私の父)にも
先立たれ(24年前49歳で)、口癖のように、早くあの世に逝きたいと言っていました。
わが水口家で、明治・大正・昭和・平成と4つの時代を生き抜いた人間は勿論祖母しかいません。
第1次大戦、関東大震災、第2次大戦、4人の天皇に、何十人の総理大臣、
数々の大事件に、高度成長やバブル景気とその崩壊、街灯テレビに、新幹線や高速道路の開通、色々な人の誕生に立会い、たくさんの方の結婚式や葬式にも参列したことでしょう。
きっと笑いあり涙ありの素晴らしい人生だったと思います。
なぜかというと、亡くなった後、祖母の顔を見た瞬間、いい顔してるなぁと思ったからです。
私もその時、ああいう顔したいなと思いました。
「お婆ちゃん、有難う!感謝します!」、そして安らかに。

スポンサーサイト





この記事へコメントする















ローリングストーン

  • Author:ローリングストーン
  • ローリングストーンへようこそ!